たんぱく質は、体の各部位の材料となるだけではなく、
修復や再構成をスムーズに行うシグナルにもなります。
いかにたんぱく質が体にとって重要か説明していきます。
その前にたんぱく質についての簡単な情報から。
- ・全身の20%がたんぱく質
- ・肌、髪、爪、臓器、骨の40%はコラーゲン
- (たんぱく質の一種)
- ・筋肉の90%はたんぱく質
- ・代謝回路を回す酵素もたんぱく質からつくられる
という感じです。
では重要な理由について説明していきますね。
1.たんぱく質は体をつくり、働かせる
体内で最も割合が高い成分は水分で約6割です。
その次に多いのが2割を占めるたんぱく質です。
筋肉はほぼたんぱく質で構成されています。
皮膚や髪、爪や、骨にもたんぱく質が欠かせません。
体をつくる以外にも、代謝にかかわる酵素やホルモンにも使われます。
2.再構成にはたんぱく質が必須
体を動かし、支える筋肉は日々少しずつ作り替えられています。
この筋肉の再構成には、たんぱく質の構成成分、
アミノ酸が欠かせません。筋肉のほかにも、肌を支えるコラーゲンも、
爪や髪のもととなるケラチンもアミノ酸が原料で、
日々つくり替えられています。
3.ダメージを修復し疲れにくくする
疲労は、体の酷使された部分で参加が進み、
炎症状態に陥って体の修復がうまく進まない状態が起きます。
特に肝臓の機能に負担がかかっていることがわかってきています。
この状態が続くと肉体的にも精神的にも慢性的に疲れがたまる状態に。
修復にかかわるたんぱく質をしっかりとることで、
より疲労回復を促す効果が期待できます。
たんぱく質が必要な理由がお解りいただけたと思います。
しかし!たんぱく質は十分に足りていないかもしれません。
カロリー制限などで糖などのエネルギー源の補給が少ないと、
自ら筋肉に貯蔵されたたんぱく質を分解し、
エネルギー源として使ってしまいます。
実は、糖が不足したときには、たんぱく質は代用できますが、
糖や脂肪はたんぱく質の代わりはできません。
食事のたんぱく質が筋肉の修復以外に使われてしまうと、
結果的に必要とされるたんぱく質が通常より多くなってしまうと言うことです。
知らないうちにたんぱく質不足に
体は段々とボロボロになってしまうかも!?
では、
たんぱく質の上手なとり方としては
- ・1日3回に分けてとる
- ・肉、魚、豆など複数の食材からとる
- ・運動したら早めにとる
そして、
食べたたんぱく質をムダなく使うには
- ・野菜は必ず一緒にとる
- ・運動することで筋肉はつきやすくなる
- ・たんぱく質だけに偏らず、カロリー不足にならないように食べる
これらを意識して生活していくことで、
健康で若々しい体をキープできるのはでないかと思います。
